編集部より
制作の裏側や運営メンバーをご紹介!知ると「東北食べる通信」をもっと楽しめるはず!?
制作の裏側
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1
交渉
東北各地の「まつろわぬ民(※)」情報をキャッチすると、編集長・高橋博之とスタッフが直接会いに行きます。現場で酒を酌み交わし、お互いの腹を割って話し、意気投合すると、特集することがほぼ決定します。あとは、食べものの内容や出荷調整等をクリアして本決定となります。
※東北の尖った生産者たちの総称。編集長の高橋が敬意を込めて、好んで使う。もともとは、大和朝廷に楯突いた蝦夷の人たちのことを指す。
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2
取材
取材は毎回体当たりです。編集長の高橋博之、ライター、デザイナー、現地コーディネーターらで生産現場を訪れます。生産者に密着取材し、彼らの人生や哲学に迫ります。四季とともに移ろう生産現場に幾度も訪れたり、数日間の沖合漁業に同行したりすることも。
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3
制作
誌面の制作は、主にデザイナーのオフィスのある東京で行います。レシピ撮影も兼ねながら、缶詰になって各々文章やデザインに向き合い、3〜5日間かけて完成させます。毎月「取材〜制作〜出荷」のサイクルを潤滑に回すため、入稿の遅れは命取りです。
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4
出荷
毎月2~4週間かけて、およそ1,500件近くの発送作業を花巻のメンバーを中心に行っています。鮮度が命のナマモノの場合は、生産現場から直接発送。漁師さんや農家さんと協力して、泊まり込みで作業を行います。出荷と現地ツアーと組み合わせた「出荷祭」というのも時々開催しています。
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5
イベント企画
読者と生産者が“直接”交流する場として、現地や首都圏でのイベントを現地コーディネーター中心に企画します。“本物”の生産者に会えば、誌面以上に魅力を感じること間違い無し。東北食べる通信の醍醐味はココ!と言っても過言ではありません。お気に入りの生産者を見つけたら、ぜひお気軽に会いに来てください。
運営スタッフ
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高橋 博之
Hiroyuki Takahashi -
玉利 康延
Yasunobu Tamari -
黒田 知範
Tomonori Kuroda -
中山 晴奈
Haruna Nakayama