生産者紹介

  • 3月号

    「芹(せり」)宮城県名取市の三浦隆弘さん

    宮城県の南部、仙台空港のほど近くに位置する名取市。名取川の伏流水が湧き出て形成された湿地帯で、400年以上も前からつくり続けられてきたのが芹。日本一の生産量を誇ります。仙台の名物料理としてすっかり有名になった「芹鍋」ですが、実はこの15年間で築きあげられてきたものです。昔はお正月の雑煮に使うぐらいしか需要がなかった芹を、本当に美味しい時期に地域の文化の一つとして楽しんで欲しいと動き出した一人の農家がいました。この地で無農薬無化学肥料で芹を育てる、三浦隆弘さん(39)です。三浦さんの15年間の歩みと共に、春を迎え、甘みと旨味が最大限に詰まった芹をお届けします。

    2月号

    「豚肉」岩手県二戸市の久慈ファームのみなさん

    岩手県と青森県の県境、頂上から八甲田連峰や岩手山を見渡すことができる折爪岳。この麓で昭和29年に豚を飼い始めた初代・久慈佐助さんの名を冠し、「佐助豚」と呼ばれるブランドをつくり育ててきた久慈家の物語です。東京の有名ホテルで腕を振るっていた三代目・久慈剛志さん(41)は、品質向上のために日々研鑽する父の姿に反比例して、市場価格の低下に引きずられて困窮していく状況を目の当たりにし、なんとかこの味を守りたいと帰郷。生産の傍ら、販売のために全国を飛び回っています。そんなファミリーヒストリーとともにお届けするのはサガリ(横隔膜)とスペアリブ。部位ごとの味わいの違いをお楽しみに。

    1月号

    「生若布(なまわかめ)」岩手県大船渡市の千葉豪さん

    岩手県沿岸南部、三陸の代名詞ともいえる細かく入り組んだリアス式海岸に縁取られた大船渡市。今回の主役は、「養殖漁業の父」という異名をもつ実業家・水上助三郎の子孫で、自称220代目の漁師・千葉豪さん(36)。自分のワカメが日本一だと信じていた彼は日本中のワカメ漁師を訪ね歩きます。しかし、そこで気付いたのは国産ワカメの知名度の低さでした。「自分の浜のワカメが良い悪いと言ってる場合じゃない。国産ワカメの美味しさを日本中の人に知ってもらいたい」と奮起しました。そんな千葉さんに共感する三陸の漁師たちとタッグを組んでお届けするのは生若布。この時期だけの柔らかい口当たりをお楽しみください。

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