生産者紹介

  • 12月号

    「黒毛和牛(くろげわぎゅう)」福島県いわき市 草野純一さん

    幼い頃から牛たちに囲まれて育った草野さん。牛ふん堆肥を田畑に返し、稲わらを牛に与える循環型農業を実践。草野さんの育てた牛は、一流のフレンチシェフたちを唸らせるほど。福島の畜産業を盛り上げようと地域の農家やシェフたちと連携し、精力的に活動しています。

  • 11月号

    「洋梨(ラ・フランス)」山形県上山市 野本悟さん

    家族総出、手書きで綴る「農園だより」。丹精込めて育てた果実と一緒に届けるこの手紙が、野本さんとお客さんを固い絆で結んできました。ネット全盛の時代だからこそ際立つアナログの温かさ。こだわりのラ・フランスとともにお届けします。

  • 10月号

    「蕎麦(そば)」岩手県花巻市東和町 酒匂徹さん

    人と自然が共に豊かになる暮らしを目指す酒勾さんは、日本のパーマカルチャーの先駆者。過疎化する集落の未来を憂う一方、いつか周辺一帯をエコビレッジにと願い、集落営農で自然栽培のそば作りを始めました。

  • 9月号

    「鰆(さわら)」山形県鶴岡市 鈴木剛太さん

    安価で大量に「獲る漁業」から、魚の価値を上げる「つくる漁業」を志す延縄(はえなわ)漁師の鈴木さん。一匹一匹丁寧に神経抜きと血抜きを施した「庄内おばこサワラ」で、山形の漁業再生を目指す。地域と家族を愛する男です。

  • 8月号

    「眼梶木(めかじき)」宮城県気仙沼市 佐々木夫一さん、鈴木綾乃さん

    太平洋に乗り出し、モリで獲物を仕留める「突きん棒漁」。陸では愛嬌たっぷりのおじちゃんが、海では一転「鬼」と化す師匠・佐々木夫一(ゆういち)さん。「女には無理だ」という元漁師の父の声を振り切って、夫一さんのもとに弟子入りした、福島県浪江町出身の鈴木綾乃さんの物語をお届けしました。

  • 7月号

    「蜆(しじみ)」青森県五所川原市 十三漁協のみなさん

    岩木川と、日本海が混じる汽水湖「十三湖」。平安時代には北の都として栄えましたが、その後飢饉や出稼ぎと苦難の歴史を送りました。資源管理により、出稼ぎせずともよい安定した漁民の暮らしを目指した漁協の奮闘をお届けしました。

  • 6月号

    「蓴菜(じゅんさい)」秋田県三種町 安藤賢相さん、近藤大樹さん

    沼の中で育ち、プルプルの寒天質で覆われる不思議な植物。中学の同級生コンビ「じゅんさいブラザース」の安藤さんと近藤さんは、この不思議なじゅんさいの魅力とともに地域の美しい風景を日々発信しています。

  • 5月号

    「香草(ハーブ)」宮城県蔵王町 平間拓也さん、平間徹也さん

    育てるハーブは100種類以上。蔵王の山が見える農場で様々なハーブを育て全国へ届ける平間兄弟。兄は野球(広島)ファン。弟はサッカーファン。誌面では、ハーブをサッカー選手と野球選手に例えたら・・・の珍企画が生まれました。二人のマニアックトークは最高です。

  • 4月号

    「アスパラガス」福島県喜多方市 江川正道さん

    過疎高齢化や担い手不足で、会津に広がる耕作放棄地。これを次々に開墾し、畑としてよみがえらせ、野菜をつくり、商品開発もおこなう江川一家。帰郷して父の仕事を継いだ正道さん正明さん兄弟が、会津の農を次世代につなぎます。

  • 3月号

    「山葵(わさび)」岩手県遠野市宮守 福地嘉之さん

    岩手の霊峰、早池峰山から流れる湧水で育つ沢ワサビ。常に清流が流れる環境でしか育たたない難しいワサビ栽培を父から継ぎ、修行することを決意した福地さん。厳しい父から指導を受け、栽培を行います。

  • 2月号

    「長芋(ながいも)」青森県五戸町 豊川真寿さん

    アパレル店員から農家へ。Uターンをし、実家の農家を継ぎました。夫婦二人三脚で営んできた豊川農園。土にこだわって育てた長芋やニンニクが評判をよび、全国から注文が相次いでいます。

  • 2月号

    「長芋(ながいも)」青森県三戸町 乗上健一さん

    元DJという超異色の経歴。実家の農業経営の危機に面し、DJの道を切り捨て農家を継ぎました。一から学ぶ農業に手こずりながらも、DJ時代の仲間を思い出し「あいつらに負けないプロになる」と誇りをもって農業に励んでいます。

  • 1月号

    「米崎牡蠣(よねさきがき)」岩手県陸前高田市 佐々木学さん

    甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市。震災に負けず、誰よりも手間ひまかけた最高の牡蠣を目指す佐々木さんたちの牡蠣は、築地でも「米崎牡蠣」として常に高い評価を受けます。牡蠣バカ三代。祖父、父と受け継いだ米崎牡蠣の価値を全国に発信します。

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